総合医療を知ろう

「総合医療」というコトバをあなたはご存じでしょうか?
あまり聞き慣れないなと感じる人もおられるかもしれませんね。

「総合医療」とは何か、一言で言うと、自分の自己免疫力を高めることで病気を未然に防いだり、壊れかけた状態のものを再生させたりするのに、総合的な指導を行うという医療の考え方を言います。

私たちが病気を患ってしまう原因として、毎日の食生活やストレス、遺伝や低体温など、さまざまな要素があげられますが、適切な食事や運動、睡眠などの生活習慣を正しく指導して、早めに病気の前兆に対して対処することができれば、病気そのものを発症させずに済むはずだというのが、総合医療の考え方の基本にあります。

現在、私たちの周りにある病院やクリニックなどでは、こういった”予防医療”は積極的には行われていないのが現状ですが、総合医療が奨めているいる方法で、自分自身の免疫力を高め、さらには老化を促進する原因になるものを、出来るだけ取り除くことで、私たちは年齢を重ねても健康な毎日を維持することができるのではないでしょうか。

こういった、未然に病気を予防する医療と、治療する医療が同時に提供されるべきだという総合医療の考え方は、近年ますます注目されています。
また、近年医療を取り巻く環境はさまざまな問題を抱えており、少子高齢化や、国民医療費の増大など、不安要素も多く存在するのも事実ですが、こういった医療に関する色んな問題を解決する方法としても、総合医療は注目されているのです。これからの将来の為に、あなたも総合医療について学んでみませんか。

総合医療とは

これまでの医療の現場では、西洋医学を中心とした治療は主に行われてきましたが、近年になって西洋医学以外の代替医療の重要性も注目され始めました。

西洋医学では外科的な治療を行ってきましたが、そういった西洋医学に加えて伝統医療や代替医療などの効果を組み合わせた治療法を取ることを総合医療と呼びます。その各患者によって最もふさわしい治療を行っていくのが総合医療の目的になっています。

総合医療という考えがはじまったのは、アメリカが最初でした。このアメリカでは、1992年に国立衛生研究所に代替医療調査室が設置されて以来大体医療の研究が進められているくらい、総合医療というのは注目されているのです。

ここでいう代替医療とは、東洋医学を始めアーユルヴェーダや、鍼治療、お灸などといったもので、こういった医療は世界に100種類以上あるといわれています。アメリカではこの代替医療は定着しつつあり、アメリカ人の45パーセントほどが何からの代替治療を行っているとい結果もでています。

西洋医学の技術は、長い間研究や開発によってまざましく進歩してきたものです。昔では治らないといわれていた病気も今日では簡単に治療できる病気になったものも多くあります。

ですが技術が進化してきた西洋医学でも、今だに原因の判明しない治療の難しい病気が多いのも事実です。生活習慣病であったり、慢性疾患、不眠、うつといったような不定愁訴などがそれに当たります。
西洋医学でも研究がされていますが、これらがもし西洋医学の限界であるとするなら、違う方法での病気の治療を行ってみようとるす考えがこの総合医療であり、多くの医療現場で注目されているのです。